平久将土選手、土屋尚斗選手、小野田大樹選手の最年長世代インタビュー【結局みんなサッカーが好き】

座談会形式で、選手へのインタビューを行いました!

初回は主将の平久将土選手、土屋尚斗選手、小野田大樹選手の3名。
共通点は同い年(学年も同じ)というところです。

チームの最年長メンバーは、仲がいいの?
普段、どんなことを考えているの?
社会人としてサッカーをがんばる理由は?

取材時間の2時間をフルに使って、さまざまな角度から3選手の「個人」を覗かせていただきました。

それぞれの個性も見えて、終始なごやかで楽しい雰囲気の座談会となり、純粋に私自身が楽しかったですw

今回はアシスタントとして、クラブの広報部長も務める寺内選手にもご同席いただき、盛り上げていただきました。
写真撮影も寺内選手にお願いして、ここでしか見られない貴重な3ショットもたくさんです。

できる限り、その時の言葉を生かして書きました。お三方の人柄が見える、ほんわかした記事になったと思います。
気軽な気持ちで、楽しんでいただけたら嬉しいです。

平久将土選手、土屋尚斗選手、小野田大樹選手
左から土屋尚斗選手、平久将土選手、小野田大樹選手

チーム最年長3人は、仲良し3人組だった

今日はお集まりいただき、ありがとうございます。
お菓子もご用意したので、食べながら気楽な感じでお願いします!

小野田(以下、「小」):いただきます!

もう食べてるw甘いもの好きなんですね。

小:よく食べてます。頭の回転が遅いからw

土屋(以下、「土」):確かにw

小:糖分まじで大事です。これ(用意したフィナンシェ)めっちゃうまいです。フィナンシェの中でも一番です!

そんなに喜んでもらえて良かったw
普段から糖分は意識して摂っているんですか?

小:摂るようにしていますね。頭の回転にいいのでw

今日はたくさん食べていってくださいw
さて今日は座談会という形式で集まっていただきました。
みなさん同学年ですよね?

平久(以下、「平」):おじさんチームですねw

小:敢えてですか?

敢えてですね!
みなさん、仲が良さそうですよね。

平:歳が同じなので一番しゃべりやすいですね。

土:見えない絆みたいなのあります。気を遣わないし。

チームの中でみなさんは最年長ですけど、年代の差のようなものは、感じることはあるんですか?

土:感じてないですね。(年下のメンバーは)俺のこと、年上だと感じてないと思いますw

いじられたりするんですか?

土:いじられるのを引き受けてますw まさとは、本当はいじられたいんでしょ?

平:そんなことないよ!板倉が「まあちゃん」って呼んでくるくらいかな。

キャプテンという立場ですけど、威厳のようなものを出してるんですか?

平:僕そんなにキャプテンらしいキャプテンはしてないです。

土:キャプテンですよ。(お菓子をもぐもぐ食べながら)

だけど、本当はいじられたい…?

平:いやいやw まぁ、いじってくれたら嬉しいっちゃ嬉しいかもしれないですね。「いじられる」ってことを、あんまり考えてなかったw

小野田選手は、どんなタイプなんですか?

小:自分はアホなんでw 作ってるわけじゃないんですけどね。

いつもこういう感じ?

平:ふわふわしているというか、少年の心を忘れてない感じです。

確かに僕の印象でも、普段はほんわかしていて、いつも笑顔だけど、試合中はガラっと変わるイメージです。
寺内選手から見て、小野田選手はどんな感じですか?

寺内(以下、「寺」):いや〜プライド高いですよ。人には努力を見せないタイプです。

平:なるほどね。確かに一番、体を動かしてるイメージ。

そうなんですね!意外です。休みの日も、ストイックに?

小:「努力してる」って感じではないですね。

寺:それが普通なんですよね。

平:好きなんだよね。サッカーが。

サッカーが好きだから「努力している」とは感じないってことですね。
昔から?

小:高校の時はきつすぎて走りたくなかったですけどね。嫌いになったこともありますw

ドイツでの経験がありますけど、その経験も影響してたりするんですか?

寺:海外に行って考え方は変わりました?

小:ん〜どうなんだろ。

土:甘いものを摂らないようになった?

小:甘いものはめっちゃ摂るようになりましたね。試合の時にマネージャーが甘いものを用意してくれていて、それを食べて頭の回転を上げていましたw

平:そこなんだw

小:ドイツに渡って、自宅が決まるまでの間はキャンプ場で生活していたんですけど、試合の時は食事する場所がなかったんですよ。だからご飯を食べないで試合に行ってたんです。だけど試合前に出してもらってたケーキとか食いまくってたら、動けたんですよw

平:そこから甘いものを摂るようになったの?

小:そう。甘いものは最強ですねw でも「あんこ」は嫌いです。

甘いものを食べて、うまくいったことが成功体験になってた?

小:そうです。甘ものは自分の中で結構大事ですね。あと頭の回転も早くなりますw

平:やっぱりそこなんだw

公式サイトのプロフィールを深掘りしたら、意外な個性が見えてきた

ニックネームとその由来

土屋尚斗選手
土屋尚斗選手

ところでみなさんのニックネームを知りたいんですけど、なんて呼ばれてるんですか?

土:僕は「土屋」って呼ばれてます。

全員:絶対違うでしょw

ジョニーですよね?
改めて、その由来を教えて欲しいです。

土:NGですw

なんでですか!w

平:小学校のときからだよね。

土:小学校の時に、マサトくんがいたチームに僕が移ったんです。柏イーグルスっていう。そこであだ名を決めようってなって。その頃、僕は髪型がボンバーだったんですけど、チームメイトの1人から「ジョニーっぽくない?」って言われて、その一言で決まっちゃいましたね。

その時、スッと受け入れられたんですか?

土:あだ名を決めようとしてた時は、チームでポゼッションについて話をしてたんですよ。コーチが「じゃあそれでいいのか?」って聞いてきて、俺は「ポゼッションのことかな」と勘違いして「いいですよ」って答えたら、実は「ジョニーでいいのか?」っていう質問だったみたいで…。その聞き違いでジョニーになりましたw

アンジャッシュのコントみたいですねw

土:そうですねw でもこんなに定着するとは思わなかったです。

平久選手は、周りから何て呼ばれてるんですか?

平:僕は子どもの頃から「マサト」ですね。それしかないです。板倉だけ「まあちゃん」って呼びますけど。ニックネームをつけられたことがないです。「さ」が言いづらくて「マスト」って聞こえることが多いですね。なので「マスト」でw

じゃあ今日は「マスト」と呼びますね。
小野田選手はやっぱり「ヒロキ」ですか?

小:自分は「小野田」って呼ばれますね。高校時代、白Tにでっかく「小野田」って書いてありましたね。

平:「なめちゃん」は?

「なめちゃん」??

小:代謝が良すぎて汗かきまくるんですよね。

あ、そういうことですかw

平:練習が始まったばっかりなのに、練習が終わったくらいの汗の量なんですよ。

土:代謝が良いとかの次元じゃないよね。

小:カレー屋で1番甘いのを食べても汗かきます。

土:汗エピソードで1時間いけちゃうね。

汗エピソードが強烈で忘れかけてましたが、呼び方は「ヒロキ」でいきますねw

公式サイトのプロフィールを深掘りしてみた

平久将土選手
平久将土選手

ここからは、クラブの公式サイトのプロフィールに書かれている内容を深掘りしていきます!
マストは「サッカーのためにしていること」という質問で「試合前のトイレ」って書いていましたね。

平:あ〜書いたかもしれないですねw試合前のルーティーンですね。

それは験担ぎ?

平:一回全部出しきって、クリアな状態で望みたいというか。あと大学の時にメンタルトレーニングがあったんですけど、上を見ながら心の中で「絶好調」っていうのをトレーナーに教わって。悪いものを出すみたいな。

実際にやってみて、どうですか?

平:あんまり変化はないかもしれないですけど、試合前にトイレに行かないと気持ち悪い感覚になっていますね。

そうなんですね。今度は3人で一緒にしてみてくださいw

平:はいw

好きな食べ物・嫌いな食べ物

マストは「嫌いな食べ物」でセロリ、パクチーって回答していましたね。

平:独特な匂いのものが苦手ですね。それ以外は何でも食べます。

もし、セロリとかパクチーを食べたら試合で活躍できるっていう験担ぎの方法があったら?

平:それでも食べられないですねw

ヒロキは、「あんこ」が嫌いって書いてましたね。僕はあんこが大好物なので信じられないw

小:食感がダメですね。レバーとかも苦手なんですよね。

ジョニーは?

土:僕はないですね。

好きな食べ物はプロフィールには「ハンバーグ」ってありましたね。

土:肉系は好きですね。

小:鶏の胸肉じゃないの?

土:そんな時代は去った!

マストは「大学時代にお好み焼きを吐くまで食べた」って書いてありましたね。バツゲームですか?

平:ラグビー部とサッカー部の友達でお好み焼き屋の食べ放題に行ったんですけど、限界までチャレンジしたいと思って。

小:どれくらい食べたの?

平:覚えてないけど、食べすぎたねw 帰りにチャリで公園を通ったんですけど、砂利でお腹が揺れた反動で…(自粛)w そこで自分の限界を知れましたw

「大食い」っていうイメージはないです。

平:当時は、ラグビー部の友達と同じくらい食べられたんです。

意外ですね!
ジョニーは、すぐお腹がいっぱいになっちゃうと書いてありましたね。

土:少食ですね。小さいときから、お代わりとかしなかったです。

3人の中では一番食べそうな印象ですw

土:食べるように意識はしていたけど、あまり食べられないですね。ヒロキが一番食うよね。

小:確かに、最近はめっちゃ食いますね。ダイトもめっちゃ食います。練習後に吉野家でおかわりしまくってます。

寺:この前は、米を4回お代わりして、1kg食ってました。高校のときも飯合宿でめっちゃ食ってました。

僕も少食な方なので信じられないです…!

趣味

ジョニーは筋トレが趣味なんですよね。今は、そんなにこだわらないって感じですか?

土:そうですね。やりすぎても、楽しくないっていうかw
筋トレガチ期もありましたけど、体はでかくなっても、心は満たされませんでしたw

そうなったのは、いつぐらい?

土:社会人になってから筋トレをガッツリ始めたんですけど、3年くらいやって、だんだん減らしていきましたね。体がでかくなりすぎちゃいました。

ムキムキ?

平:(ジョニーは)小学校の時は普通の体型だったんですけど、NAGAREYAMA F.C.で再会したら、こんな体になってて驚きましたね。

土:大学までは今より10kg以上軽かったです。(当時は今より)走れました。

なんで筋肉を付けようと思ったんですか?

土:かっこいいじゃないですか。友達と一緒にやってたらムキムキになってました。

ゴールドジムが利用できるようになりましたね。みんなよく利用してるんですか?

小:月・水・金は行ってます。

土:(ヒロキは)たぶんこの後も行くんですよ。

小:今日は行かないw 試合前なんで。

試合前は行かないようにしてるんですね。

小:そうですね。コントロールしています。

ダイト選手も実はムキムキですよね?

寺:俺は普通ですよ。普通よりちょっとあるかな。それくらいです。

小:硬いんだよね。当たった時とか。

寺:高校の時から言われてましたね。「当たると痛い」って。骨が丈夫らしくて、嫌がられてました。小野田さんとは違う意味でw

好きな芸能人

談笑する平久 将土選手、小野田大樹選手、土屋 尚斗選手
談笑する仲良し3人組

マストは「好きな芸能人」のところに「どぶろっく」と回答されていて意外でしたw

平:インタビューに答えた時はそう思ってた、くらいですね。ああいう内容で人を笑わせるのがすごいなって。

土:いつかは披露するんだよねw

平:いやいや、そういうキャラじゃないからw「好きな芸人誰ですか?」って聞かれたときにパッと思い浮かんだだけです。

ヒロキは?

小:あんまりお笑いとか見ないですね。

平:テレビも?

小:見ないね。最近はYouTubeでトレーニング系の動画を見てます。「TKアカデミー」っていうんですけど、めっちゃおすすめです。
格闘技も見てますね。朝倉未来とか。この間初めてペイパービューを買い(視聴するためのチケットを購入)ました。最近は課金しないと見られないので。

平:課金してでも格闘技が好きってことだね。

小:地上波で放送しないんですよ。

じゃあ好きな芸人はいないってことですね。

小:なかやまきんに君のYouTubeはこの間見ましたよ。

飴を投げるやつ?

土:あれ子どもたちにやれば?

平:たしかにw

小:やばいだろw

ジョニーも「なかやまきんに君が好き」って書いてましたよね。

土:好きですね。最近すごく人気が出てますよね。やっと時代が追いついてきたかなw

NAGAREYAMA F.C.に入団したきっかけ

ジョニーの入団の経緯|フットサルからサッカーへの転向。得意なフットサルの経験が活かされた

そろそろ真面目な話題に移りたいと思いますw
それぞれ入団したきっかけを聞かせてもらえますか?まずはジョニーから。

土:ずっとフットサルをやってたんですけど、サッカーをやりたくなっちゃって。銀治とは小学校時代からチームが一緒だったんですけど、たまたまセレクションのことを知って連絡しました。

ジョニーから声をかけたんですか?

土:そうですね。Twitterで知って俺から「行きたい」って伝えました。タイミングも良かったし。他の(すでに存在する)チームに入るのも考えたんですけど、コミュ障で緊張しちゃうので、知ってる人のいるところに行こうかなって。

そこで見事にセレクションを突破したわけですね。

土:厳しいセレクションを通過してきましたw

小:ジョニーは有利だったよね。

土:でもそのセレクションのグランドはフットサルコートだったし、ボールもフットサル用だったんですよね。俺がいつもやってるフットサルの延長のような感じだったんです。

いやいや、セレクションを通過するってだけで、すごいことです!

平久主将|入ったばかりの他チームからすぐに移籍した理由は「力になりたい」という想い

マストはどんな経緯だったんですか?

平:僕も銀治とは幼馴染で、幼稚園から一緒でした。2回目のセレクションの時に銀治から「ちょっと手伝ってくれない?」って言われて。10何年ぶりに連絡がきたんです。「セレクションで、どの選手が良いか見て欲しい」っていう話で。そこでジョニーを推したんです。

土:あの時は一番調子が良かったかも。

平:そうだったね。

そんな感じで、セレクションを手伝ってたんですね。

平:そうなんです。

そこから、どういう経緯で入団したんですか?

平:2〜3年くらいサッカーはブランクがあったんですけど、ちょうどそのセレクションがあった時、実は別のチームに入って再開したところでした。それでセレクションの時に「最近サッカーをまた始めたんだよね」って銀治に話したら「ちょっと、うちに来てよ」みたいに言われてw

最初からそれが狙いだったとか…?

平:いや〜、それまでは何も言ってなかったので。

それで「じゃあやってみようか」って考えた感じですか?

平:2〜3年間サッカーをやっていなくて、すごく太ってたんです。だからまたサッカーやりたいなとは思っていました。たまたま友達の結婚式に行った時に誘われて、埼玉のチームに入ったんです。その後、NAGAREYAMA F.C.のセレクションに誘われて。

じゃあ埼玉のチームには、入ったばかりですぐにNAGAREYAMA F.C.に移ったわけですね。

平:そうですね。「ちょっと言いにくいんですけど、違うチームに行きます」って伝えました。

そのタイミングで退団の意思を伝えるのは、躊躇しなかったですか?

平:どうするかはやっぱり悩みましたね。ただ、NAGAREYAMA F.C.はワクワクしたというか。銀治の目指しているものが楽しそうだなと思ったり、スポンサー集めとかすごくがんばっているのを見て、力になりたいなって。

それでキャプテンになられたんですね。

平:最初はキャプテンについて言われなかったんですけど、急にある日突然、銀治から「じゃあ任せたわ!」とか言われてw

ニコニコしながら言っている光景が目に浮かんできましたw

平:「マジで?いいの?」って思いましたw

小野田選手|初めての環境での不安はなかった。サッカーができる喜びが一番の理由

ヒロキは、出身は春日部ですよね?

小:当時は東京に住んでたんですけど、ドイツから帰ってきて4〜5年サッカーはやってなくて、友達とは自主練していた時期でしたね。そのときに知り合いからセレクションの話を聞いて。どうせやるなら面白そうなチームでやりたいなって思って、セレクションを受けました。

元々は流山にも千葉にも、縁はなかったんですよね?

小:そうですね。でも春日部から通える距離だなって思って。

初めての土地でゼロからのチームに入ることに、不安のようなものもなかった?

小:その時は「サッカーができる!」と思ってワクワクしてましたね。セレクションも緊張しなかったです。「サッカー楽しい!」って思って受けてました。

カワイイですねwサッカー少年って感じです。

平:純粋なんですよね。

サッカーと仕事の両立

小野田 大樹選手
小野田 大樹選手

実際に社会人サッカークラブに入団してみて、大変だなと思うことはありますか?

小:やっぱり仕事との両立ですね。体力的にキツいところはあります。練習が終わって帰ったら夜の11時とかにはなっちゃうので。

仕事は保育園ですよね?出勤は朝早いんですか?

小:8時半出勤ですね。自分だけその時間の固定にしてもらってます。

職場の理解があるってことですね。

小:そうですね。ありがたいです。

平日は仕事して夜に練習。休みはトレーニングってなると、ハードワークですね。しかもYouTubeもトレーニング系でw

土:そりゃ疲れるよw

小:疲れますけど、苦ではないですね。やってる時は楽しいんで。

ジョニーは、大変だなと思うことは?

土:まぁ体力的なところですね。以前はフットサルをやってたんですけど、フットサルって交代が自由なんで、疲れたら代われるんです。サッカーと比べて走り続けなきゃいけないっていうんじゃないので。20分ハーフで、ボールが外に出たら時間も止められるんですよね。サッカーをやり始めてから、その違いを感じてますね。

やっぱりサッカーは、ハードなんですね。

土:そうですね。ヒロキくらいトレーニングやらないといけないんですけど…。

小:やらないと、走れないです。

土:分かってはいるし、やってるんですけど、どうしても体が付いてこないんですよね。やっぱり歳をとっているのに、若い頃と同じように動いて怪我をすることがすごく多くて。治りづらいし。

28歳という年齢でも、そう感じるんですね。

平:自分も感じますね。

土:怪我しちゃうと動けないし、動けないと試合にも出られないし。トレーニングをしなさ過ぎても走れないし、し過ぎると怪我にもつながりやすいしっていうループで…

その辺りをコントロールするために、していることは?

土:最近は体のケアで、銭湯によく行ってるんです。

僕もよく行ってます!どこに行ってるんですか?

土:柏とか松戸とかですね。すみれ、極楽の湯、満天(の湯)とか。

満天、めちゃくちゃ良いですよね。

小:松戸の方はないんですかね?

平:ちっちゃい銭湯はあるよね。

土:サウナがめちゃくちゃ好きで、入ると体の調子が良くなってる気がしてます。温泉って体に効くんだなぁってw

小:この年齢になって腰が痛くなってきてますね。

そうなんですね…。

平:今(取材当時)は腰が痛くて休んでるんです。やっぱり体のコンディションを整えるのが一番難しいです。学生時代に比べれば練習量は少ないし、年齢もあって。動かないと走れないし、動きすぎると、ちゃんと体のケアをしないとコンディションに影響するので、そこが難しいですね。

やっぱりスポーツの世界って、そういうところが難しいんですね。

平:そうですね。最近は足もめっちゃ遅くなってますし。「昔は間に合ったのに」っていうところに届かなかったりしてますね。

チームの他のメンバーは24〜25歳の世代が多いなかで、比較しちゃうこともありますか?

平:若手は走れますからね。やっぱりコンディションですね。

そういう中で仕事との両立も大変そうです。ちなみにマストは、どんな仕事をしているんですか?

平:(一般企業で)数字の管理とか企画をやっています。本部系の仕事は初めてで、まだ慣れてないことも多くて大変ですね。

平日の夜はサッカーをしているわけですけど、仕事の後だとやっぱり大変ですか?

平:いや、むしろサッカーがあるから成り立ってますね。サッカーは良いですねw毎日が楽しいです。「今週は練習試合がある!」とか。

小:サッカー好きだね。

平:そりゃ好きだよw

土:みんなに会えるから楽しいよね。人に会うのが楽しいです。

今年の目標

昨シーズンは見事に優勝されたわけですが、2023シーズンは、どんな感じになりそうですか?

平:今年までは、たぶんスムーズに行けるはずです。

小:千葉1部になると学生チームも入ってきたりするんですよね。

平:元プロがいるチームもあるので、より厳しくなりますね。

関東リーグまで上がると、またガラッと変わるんですか?

土:関東リーグを突破するのが一番(他の地域と比べて)難しいと思います。

それは、やっぱり関東だと選手の数も多いし、相対的にレベルも上がるっていうこと?

平:良い選手もめちゃめちゃいますしね。

土:でも余裕っすw

安心しました!
今年は、まず1部に上がるのが最低限の目標ですか?

平:今年はなんとしてでも優勝ですね。

今年は、千葉県リーグの他に天皇杯、リバーサイドリーグもありますよね。

土:リバーサイドリーグには、1部のチームも入ってるんですよね。30人くらいのメンバーがいるチームとかもあって、登録選手が多いんです。県リーグには出られないからリバーサイドに出場する若い選手もいると思うので、気をつけなきゃですね。

チームとしては3つの目標(千葉県1部昇格、リバーサイドリーグ優勝、天皇杯でジャイアントキリングを起こしまくる)があるわけですが、個人の目標は?

小:自分は去年、公式戦で点を獲ってなかったので、今年は獲ります。

土:どれだけ去年から変わってるか楽しみだw

小:まず1点を獲ることが目標ですね。

1点と言わず得点王を狙ってください!

小:それはちょっと、厳しいっすw でもがんばります!

マストは?

平:やっぱり3つのチームの目標達成のために、試合で存在感を出したいですね。今年は去年に比べて守らなきゃいけない時間も増えてくると思うので、しっかり守れるようにしていきたいですね。

ジョニーは?

土:去年は試合にそんなに出ていないし、試合数は増えても選手の数は(去年から)あまり変わっていないので、いつ出ても良いように黙々とやります。

出たらどんな感じになりそう?

土:出たらもう、ギュインギュインですw

ギュインギュインがよくわからないけどw
ジョニー劇場も、みなさんの活躍も期待しています!

これまでで大変だったとき、どうやって乗り越えてきたのか

最後のテーマは過去に遡ってみます。
これまで大変だったとき、挫折したときに、どうやって乗り越えてきましたか?

平:僕は結構、挫折をしてきましたね。例えば県の選抜に選ばれなかったとか。チームからたくさん選ばれているなかで自分は選ばれなくてショックでしたね。でもそういう時こそチームのためにできることを意識していましたね。高校1年の時だったんですけど、そういう意識を持って頑張っていたら、1年生ながらAチームの試合にも出してもらえるようになったんです。

しんどい時こそ、前向きにいる意識を持ってたんですね。

平:自分が生き残っていく時にどうすればいいのか?っていう自己分析をしていましたね。すぐ側にプロがいましたし、プロになりたかったんで。厳しい環境の中で生き残るための方法を考えていました。中には潰れちゃう選手もいたんですけど。監督がどういうプレーを求めているのかを考えて、めっちゃ練習してアピールしていましたね。そうしたら試合に出られるようになりました。結局、点を獲るためにはどうすればいいかを考えるのが重要だと気づいて、そのためにどう動けばいいかを考えるようになってからは、チームの戦略にもピタッとハマって。

高校1年生の時から、そういう厳しい環境の中でやられてきたんですね。すごいです。
ジョニーは、挫折とかキツかったことは?

土:中学時代のサッカーはキツかったですね。ハードでしたしw とにかく勝利が求められていて「走って勝つ」という方針で。メンタル的にもちょっとキツかったですね。

それでもサッカーを続けてきたんですよね。

土:チームのみんなが仲良かったですし、チームのレベルも高くて大会でも結果が出ていたので、続けてこれた感じですね。それ以降は程よい感じでしたね。

うまく波に乗ってきたってことですか?

土:本当に強いチームの1個下のレベルでずっと生きてきた感じで。自分に甘いところがあるんですかねw

じゃあ今年こそは、やってやろうって感じですか?

土:今年は、もう1段階上がってやろうかなってw

お、宣言しましたね!

土:…って、思ってるところですw

ヒロキは、今まで挫折したことは?

小:うまくいったなと感じる経験があまりないですね。うまくいかないことばっかり、ですね。

でもサッカーが好きだから続けている?

小:はい、そうですね。

「うまくいかない」っていうのは、サッカーで思うような結果を出せてこなかったってことですか?

小:そうですね。あんまり結果を出せた記憶がないですね。

寺:うまくいかないことが多いと、普通だったら諦めちゃうと思うんですけど、それでも自分を保てている理由はあるんですか?

小:前まではプロを目指していたから、絶対にプロになってやろうって思ってたことですかね。今はただサッカーが上手くなりたいし、成長したいっていう思いが強いからだと思いますね。

やっぱりサッカーが楽しいから続けてるってことですね。

小:そうですね。好きっていう気持ちが一番ですね。

土:少年ですw

平:少年ですねw

小:みんなそう言うけど、みんな仕事しながらやってて、結局みんなもサッカーが好きですよ、絶対。社会人サッカーをやってる人は、みんなサッカーが大好きだと思います。

土:その中でも「サッカー大好きな人」の代表だよね。

そう言うジョニーも、やっぱりサッカーが大好きなんでしょ?

寺:フットサルからまたサッカーに戻ってきてるわけですからね。

小:そうですよ。実際はみんなサッカーが大好きです。キツいですもん。体力的には。みんな仕事して、夜にサッカーをしてるんですから。

みなさんの「サッカー好き」な気持ちが見えてきて、嬉しくなりました。
もっと話を聞きたいんですけど、時間になってしまったので、ここで締めたいと思います。

今日はすごく楽しかったです。ありがとうございました!

全員:ありがとうございました!

選手のプロフィール

平久 将土選手

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土屋 尚斗選手

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小野田大樹選手

小野田 大樹選手のプロフィールはこちら
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