サッカー辞典 vol.02 サッカー天皇杯について①

天皇杯はJリーグ開幕後、リーグ戦、ナビスコカップと並んで3大タイトルのひとつとされ、プロ・アマ問わず、日本中のサッカーチームが優勝を目指します。

Jリーグチームにとっては、AFCチャンピオンズリーグの出場権がかかった大会とあって、翌年のアジア挑戦を目指す最後の舞台となっています。
また、毎年決勝戦が、国立競技場で元日に行なわれることでも知られており、全国高等学校サッカー選手権大会と並んで、年明けの風物詩となっています。

そんな天皇杯の1番の醍醐味は第2種登録以上のチームは全チーム優勝の可能性があるという事です。
各都道府県代表として優勝したチームが天皇杯出場の資格が与えられます。
その他にJFLシード、大学シード、Jリーグ(J1及びJ2)のクラブが参加し、J1-18チーム、J2-19チーム、JFL前期上位3チーム、大学1チーム、合計88チームでの決勝トーナメントが作られます。

NAGAREYAMA F.C.が千葉県代表としてプロと戦う日が来るかもしれません。
次回はそんな天皇杯でのアマチュアがプロを脅かした試合やジャイアントキリングについて紹介していきます。