サッカー辞典 vol.01「サッカーの歴史」②
サッカーの起源はキリスト教のお祭り!?7000人のサッカー?
サッカーの起源は不明です。その中でも今回はお祭りから生まれた説を紹介します。
前回に続きご紹介するのが、サッカーの起源はキリスト教のお祭りであるという説です。
英国イングランド、ダービーシャー州中部の街、アッシュボーンでは毎年二日間にわたる「シュローブタイド・フットボール」
というお祭りが開催されます。
毎年約7000人が出身地によって2チームに分かれ、街全体をフィールドとしてお祭りは行われます。両ゴールの間は約5km。
「人を殺さない」「教会、墓地に入らない」以外のルールは特に決められておらず、人々は足だけでなく手を使ってボールを運んでお互いのゴールを目指しました。
また乱闘や怪我は当たり前で、非常に激しいお祭りだったともされています。
書籍によればこのお祭りは1667年ごろにはすでに存在しており、長い歴史を持つお祭りです。