サッカー辞典 vol.01「サッカーの歴史」①
「サッカー辞典」は、毎週、NAGAREYAMA F.C.がパートナー向けに発行する週刊NAGAREYAMA F.C.に掲載されているコンテンツ。
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サッカーの起源とは?1番の有力説は中国発祥説
サッカーの起源は実は不明!?有力説は4つあります。
「ボールを蹴るスポーツ」「ルールを決めてボールを足で扱うスポーツ」など、サッカーというスポーツを明確には定義できないため、サッカーが誕生したはっきりとした起源というのは実は分かりません。
その中でも今回は1番の有力説として、中国発祥説を紹介。
中国の伝統文化「蹴鞠(しゅうきく)」という遊びからサッカーというスポーツができたのではないかというのが、1つ目の説です。紀元前300年以上前の中国のひとつの国「斉」では、軍事訓練として蹴鞠が用いられていたという歴史があります。
漢王朝の時代には12人1チームでそれぞれ鞠を奪い合い、「球門」に入れた回数を競い合うという極めて現代のサッカーに近い遊戯が確立していました。
兵士たちの運動能力向上を目的に始まったものでしたが、次第に娯楽となり、一般の人たちの間でも行われるようになっていったと言われています。
FIFAの公式でも蹴鞠を紹介しているので1番有力説ではありますが、真相は謎のままです。